2012年 08月 11日
樹木の生産農家さんの訪問 |
毎年恒例となっている、樹木の生産農家さんのところに行ってきました。
今年は、8月の真夏だったので暑くてバテるかと思いましたが、現地は涼しく気持ちよく樹木選び&勉強ができました。
ここは、主にモミジやカエデ類が多く、山採りの樹木もあるのですが、ここの土地の形状や環境、モミジ類の特性を活かして育ててもいます。
例えば、唐松林の中に混ぜるように仮植すると細い光しかもみじに届かなくなります。
もみじは、光に向って育つ性質を持っているのでその光を求めるようにすーっと枝が伸びます。
そうすると、線が細く軟らかい枝ぶりのモミジに仕上がるのです。
現場にそういうモミジを配植すると、
枝葉が風に揺らぐのを眺めて気持ち良く感じれれたり、
ふわーっと優しく軟らかく広がる枝葉がアプローチにかかれば、緑のトンネルができるのです。
昔は、ただ単に太くて葉張りのあるモミジが好まれていたかもしれませんが、
ぼくは、線が細く風に揺らぐような枝葉をしているモミジの方が好きですね。
実際に、生産者と会話をして現場にこういう樹形の木が欲しいと要望したり、
こんな樹形の木があるのかと発見し、デザインの可能性、幅も広がるのです。
とても有意義な時間を過ごさせて頂きました。
今年は、8月の真夏だったので暑くてバテるかと思いましたが、現地は涼しく気持ちよく樹木選び&勉強ができました。
ここは、主にモミジやカエデ類が多く、山採りの樹木もあるのですが、ここの土地の形状や環境、モミジ類の特性を活かして育ててもいます。
例えば、唐松林の中に混ぜるように仮植すると細い光しかもみじに届かなくなります。
もみじは、光に向って育つ性質を持っているのでその光を求めるようにすーっと枝が伸びます。
そうすると、線が細く軟らかい枝ぶりのモミジに仕上がるのです。
現場にそういうモミジを配植すると、
枝葉が風に揺らぐのを眺めて気持ち良く感じれれたり、
ふわーっと優しく軟らかく広がる枝葉がアプローチにかかれば、緑のトンネルができるのです。
昔は、ただ単に太くて葉張りのあるモミジが好まれていたかもしれませんが、
ぼくは、線が細く風に揺らぐような枝葉をしているモミジの方が好きですね。
実際に、生産者と会話をして現場にこういう樹形の木が欲しいと要望したり、
こんな樹形の木があるのかと発見し、デザインの可能性、幅も広がるのです。
とても有意義な時間を過ごさせて頂きました。
by NIWAto4
| 2012-08-11 20:49
| 造園