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by NIWAto4
| 2013-04-03 21:42
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2012年 11月 07日
RC打ち放しの塀と植栽を中心にデザインさせて頂いた外構現場です。
RCの塀でリビングの目隠しにし、RCの無機質な感じと植栽の軟らかさでバランスを取ってみました。 出来れば植栽や自然素材だけでプランニングしたいところですが、現実的なところで構造物も使っての調和を考えてプランニングしました。(植栽をもっとたくさん入れたいのと構造物もコンクリート2次製品と言われるものは使いたくないですね・・・・・。) 道路と敷地の高低差は階段3段分。 1,2段は大谷石、3段目はRCを張り出すようにし陰影をつけ、立体的に表現してみました。 その階段の出入りは、玄関から正面にするのではなく、斜めからのアプローチにしました。 すると、玄関正面には、植栽スペースが生まれてくるのです。 これで、植栽の間を通り抜けるように玄関までアプローチができます。 高低差の処理も単純に土留めをするのではなく、斜面にして芝生を張って収めました。 これで、緑の面積も増えコストも抑えられます。 外構でデザインする一番良い素材はやはり植栽だと思います。 植栽は、季節によって表情を変えます。 新緑の透き通る葉っぱ、秋の紅葉は美しく。 時間帯でも変わりますね。 毎日が違う表情を楽しめるです。 木陰ができれば、光を感じ、枝葉が揺れれば風を感じ・・・・・自然を感じれますよね。 成長していく楽しみや配置や大きさを考えた設計をすれば室内の温度調整もできます。 植栽は、生活、暮らしに豊かを与えてくれるアイテムだと思います。 どうしたら少しでも植栽スペースを確保できるか、常に考えてプランニングしていきたいものです。 #
by NIWAto4
| 2012-11-07 23:49
| エクステリア
2012年 10月 17日
先日、伊勢神宮に参拝に行ってきました。 参道の両脇は針葉樹や広葉樹の10mを超える高木で林になっています。 その高木の下には、線の細いすーっと枝が伸びる常緑樹がありました。 高木の木々の合間からこぼれる光で育ったのでしょう。 その常緑樹がとてもきれいなんです。 外構や庭を構成する時もどうしても落葉樹中心になってしまいます。 常緑樹はというと、その落葉樹を引き立たせるための背景をつくる役割や目隠しの役割で使うことが多いのです。 でも、この樹形の常緑樹なら現場でも使えるな! 落葉樹でなくても十分見劣りもしないと思えるものでした。 でも、線が細く優しい樹形の常緑樹って中々出回ってないんですよね。 こんな樹形の常緑樹を扱っている庭木屋さんって誰か知りませんかね~ というのも、最近は、台風が直撃することも多くなった浜松では、落葉樹が塩害で葉っぱが枯れてしまいます。紅葉も楽しめなく残念になります。 それなら、塩害にも強い常緑樹の方がかえって見栄えもするんではないかと思っていた矢先だったので、きれいな樹形の常緑樹との出会いは衝撃的でした。 #
by NIWAto4
| 2012-10-17 23:14
| 造園
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